2018-08-07
外国人を雇用する際の注意点
就労ビザが取得できるかどうかを確認する
面接を行って「ぜひ雇いたい」と思い内定を出したものの、就労ビザの取得ができないと日本で働かせることはできません。内定を出す前に、その方が就労ビザの取得ができる人物なのかをしっかりと調べることが重要です。
就労ビザには様々な種類がありますので、自社で募集している職種と照らし合わせて確認してみてください。
労働条件をしっかりと本人に理解させる
労働条件の認識が誤っていると、後にトラブルが発生することも少なくありません。流暢に日本語を話せているように見えても、言葉の意味までは正確に理解していないことがあります。その点も踏まえて労働条件について詳しくお伝えして、認識のずれが生じないように注意することが大切です。
所有している就労ビザと自社の職種がマッチしているか確認する
日本国内の企業で働いたことのある外国人を雇う場合、その方が所有している就労ビザと自社の職種がマッチしているか確認する必要があります。就労ビザは取得しているビザに応じて、就労できる内容が異なります。そのため、前職では問題なかったとしても、自社の職種に所有しているビザが対応しているとは限らないのです。
就労資格証明書交付申請を行うことで、入国管理局が所有しているビザで就労が可能か確認してくれますので忘れずに申請を済ませておきましょう。