2018-12-04

就労ビザの種類

技術・人文知識・国際業務 技術・人文知識・国際業務

「技術・人文知識・国際業務」は就労ビザの中で、最もメジャーなものと言えます。元々は「技術」と「人文知識・国際業務」は別のものでしたが、「技術・人文知識・国際業務」として一つにまとめられました。

技術は理系、人文知識は文系、国際業務は外国人ならではの業務あるいは特殊なスキルを活かした業務のことを指します。「技術・人文知識・国際業務」に該当する業務は幅広く、エンジニアやデザイナー、通訳、翻訳、私企業の語学教師などが例として挙げられます。

愛知の【行政書士石原治法務事務所】では、「技術・人文知識・国際業務」の取得に関するご相談を数多く承っており、サポートしてきた実績が豊富です。手厚いサポートが可能ですので、申請に関してお悩みの際はお任せください。

企業内転勤

海外の本社や支店から日本の事業所へ外国人の従業員を呼び寄せる場合、「企業内転勤」というビザを申請する必要があります。「企業内転勤」は「技術・人文知識・国際業務」に該当する業務であれば申請が可能です。ただし、「技術・人文知識・国際業務」に該当する業務を、海外の本社や支店で継続して1年以上勤務した実績がないといけません。最終学歴が高卒や中卒であっても問題はないため、その点に関しては「技術・人文知識・国際業務」よりも敷居が低いと言えます。

技能

「技能」は、熟練のスキルを持った外国人が取得できるビザです。スポーツの指導者や飛行機のパイロット、貴金属の加工職人などが主な例として挙げられます。

「技能」の申請が多い職業の一つが、外国料理の調理師です。外国料理の調理師が「技能」を取得するためには、実務経験が10年以上なければなりません(ただし、タイ料理の場合は5年の実務経験で可能です)。「技能」を取得するためには、実務経験を偽装していないことも含めて、しっかりと証明を行う必要があります。

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